Cancion : アロー Artista : H△G Album : 青色フィルム Url : https://www.letras10.co/letra-aro-de-hg 神社の境内 通り抜けたら、駅まで続くあの坂道。 遠くで聞こえた君の声は、踏切待ちで掻き消された。 電⾞が通り過ぎてく⾳に⽿を塞いでいた。 ひとりだけマスクをして写した記念写真も。 授業中、君がそっとくれたのど飴の切ない味も。 "さよなら" 思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で⽴ち尽くしていた。 いま⽬に映った景⾊すべてが、スローモーションになってゆく。 ⾜りない何かを⾒つけられたら、⼤⼈になってゆけるのかな? 電⾞が通り過ぎてく⾳が胸に響いていた。 この遮断機が上がると僕らはまた進まなきゃ。 果てしなく続く坂道を⾜早に駆け上がってゆく。 "さよなら" 巻き戻せない時間があるってことは、 そんなことはね、分かっている。分かっているから。 近くにあることさえも気付かず⾒過ごしたもの。 遠くにあると思い込んでいつしか失くしていたもの。 "さよなら" 思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で⽴ち尽くしていた。 ========================== Letra descargada de Letras10.co ==========================